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Don't Go Away!! Rio!!
かつてこれほどまでに信頼がもて、そして何より心強さを感じさせてくれるDFがイングランド代表にいただろうか?少なくとも私の記憶の範疇では、いない。
2000年11月26日─。私はこの日を一生忘れることはないであろう。
前日のリーズ入団記者会見を終えたリオは、翌日の26日、エルランドロードでの対アーセナル戦をピーター・リズデイルと共に、メインスタンドで観戦した。そしてそのファーフタイム、ファンへの挨拶をかね、背番号29のユニホームと共に現れた時の光景は今でも私の脳裏に焼きついている。VTR
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2000年11月26日。
リオ、エルランドロード見参!!
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リオ・ファーディナンド。'00〜'01シーズン途中、DFの移籍金としては当時では最高額の、1800万パウンド(約35億円)でロンドンはウエストハムからリーズへ移籍。ウエストハム時代からのそのプレーぶりは、その将来を嘱望させるのに十分なものであった。
ずば抜けた身体能力、そしてイングランドの大型DFとしては珍しい冷静沈着なプレーぶり。イングランド代表として'98のワールドカップにもサブとして参加した彼であるが、しかし、リーズへの移籍当時では実績という意味ではまだまだであり、やはり"これからの選手"という部分があったのは確かな事実である。
"水を得た魚"。しかし、リーズへ移籍後のリオはその"水を得た魚"程度のものではなかった。
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得点後にいつも見せるこのお馴染みのリオのポーズ。今年も見たいものである
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"解き放たれた野獣"。
あるイングランドのサッカーTV解説者が彼のことをそう表現したことがあったが、フィールドを縦横無尽に駆け巡るあの時の彼のプレーは、まさにその"野獣"であった。
リオがリーズへ移籍してきたとき、我々はチャンピオンズ・リーグの真っ只中を戦っていたが、あの時のリーズは本当に"どん底状態"であった。リーグ戦では勝ち星が取れず、シーズン半ばにして全く期待はずれの中位という位置をうろついていた。相次ぐ故障者による戦力ダウン。それとは反比例するかのようにどんどんと手強さを増していく対戦相手。
もしあの時リオがいなかったら、と思うと。……。
"自分が一番望んでいたものがここにある"。リオは入団記者会見でそう語っていた。そして、そう思わせるのに十分な場面に出くわすことができたのは、その年のチャンピオンズ・リーグ、ベスト8でのトーナメント1回戦、対ラ・コルーニャ戦であった。ベスト8のチームが出沿ったときのリーズへの評価は8チーム中の8番目。つまり最も優勝の可能性の低いチームとして、英国ブックメーカの掛け率も最大の20倍まで上がっていたのである。
"LEEDS UNITED THE WEEKEST LINK"
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ラ・コルーニャ戦でのリオのゴール!あの時の彼の形相は忘れることができない
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対ラ・コルーニャ戦前日、イギリスの某有名スポーツ紙に掲載されていたこの見出しは、ブックメーカーによるその"20倍"を如実に受けたものであった。これはイギリスの人気クイズ番組である"THE WEEKEST LINK"の決まり文句を引用したものであり、まさしくその意味は、“リーズはお荷物!”であった。リーズファンにとってはブックメーカーによる掛け率に引き続き、屈辱以外何物でもなかったのである。
しかし、リオはここでも獅子奮迅の活躍を見せる。リーズ移籍後にして初のゴールを見事なヘディングで決めた後の彼のもの凄い喜び様、そしてその恐ろしいまでの形相を見れば、おそらくリーズファンのみならず全てのサッカーファンが、ここにまた一人のスーパープレーヤが誕生したことを認めざるを得なかったのではないだろうか。
あれから2年。リーズ移籍後から、チャンピオンズ・リーグ、W杯予選、そして日韓W杯を経て彼は着実に成長し続けている。まるで行き着く果ての無い無限の可能性を秘めているかのように彼は進化し続けている。リーズではセンターバックの相棒として、マテオ、ウッドゲイト、ラデベ、そして時にはミルズと。またイングランド代表ではソル・キャンベルと。誰と組んでもそつなく仕事をこなし、そして必ず、"そこにリオ有りき"の存在感を知らしめる。
今一番DF選手の中でカッコいい男、リオ・ファーディナンド。"リーズのKING of DF"から、"イングランドのKING
of DF"へ。彼を止めることができる奴はもう誰もいない!!
◆リオ特別独占インタビュー!!◆
●リオが以前行いました公式インタビューです。これでリオの全てが分かる!?じっくりとお読みください。
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今夏、このリオスマイルに“コロッ”とやられた女性は多かったのでは?
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Q;リオ、子供の頃に夢中だったスポーツを教えてくれないか?やっぱりサッカー一筋だったの?

A;うーん、スポーツはほんと色々やったよ。陸上、テニス、卓球、体操、そしてもちろんサッカーね。陸上では100m走と200m走の走者だったんだよ。ほんとスポーツ何でも好きだったな。
Q;何か子供時代で特別な賞や成績の獲得といったことはなかったの?

A;サッカーでは色々なタイトルを取ったよ。いいチームだったしね。テニスでもペックハムの地区大会で何回か優勝したことがあるよ。色々なスポーツやったけど、でも一番好きだったのはサッカーかな。
Q;子供の頃の応援していたチームはどこなの?

A;特にはなかったなぁ。個人的に好きな選手はいたけど。
Q;好きな選手は誰だったの?

A;マラドーナさ。W杯でも優勝したことあるしね。あれだけ一人の力によってゲームを決定付けられる選手は他にいないんじゃないかな。マラドーナが今までで最高のプレーヤーだと思うよ。因みにテニスだとボリス・ベッカーの大ファンさ。
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リオも認めるマラドーナ。やつはやはり天才か
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Q;一番長く付き合ってる選手は誰になるのかな?

A;うーん、やっぱりウエストハム時代から一緒の、フランク・ランパードかな。僕よりも1年ほど早くチームに入っていたけど、彼のことは昔からほんとよく知ってたよ。有名だったからね。他にもウエストハム時代の友達とはクリスマスには会ったり、できる限り連絡取るようにしてるよ。
Q;じゃぁ、今までのキャリアの中で一番いい影響を与えてくれたのは誰になる?

A;デイブ・グッドウィンという人さ。彼は当時、ブラックヒース地区のコーチをしてたのだけど、僕にも色々教えてくれたよ。以前、レーニー・ローレンスがミドルズブラの監督をしている時に、そこでアナライザーとして活躍してたんだ。練習の後によく試合に連れて行ってくれて、そこで、一人のプレヤーに注目して試合を見るように言われたり、選手の動きの質、ボールの扱い方を注目するように言われたよ。そんな関係が12歳から16歳まで続いたんだ。フォーメーションについてもユースレベルだけど色々教わったし、シーズン前には必ず目標を持ってそれに挑むようにも言われた。ほんと素晴らしいコーチだったよ。
Q;話が戻るけど、子供の頃の得意科目は何だったの?

A;演劇と体育かな。
Q;演劇?

A;僕はいい役者だったんだよ!本当さ。演劇には何かこう惹かれるものがあってね。楽しんでやってたよ。
Q;意外だなぁ。じゃぁ、よくされる質問かもしれないけど、もしサッカー選手になってなかったら何になってたと思う?

A;役者か、歌手かな。唄は若い頃一杯作ったんだよ。
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イングランド代表、そして我がリーズ・ユナイテッドの将来は彼のそ両肩、いや両足にかかっている
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Q;聞いたことあるよ。何でもクリスマスのときは何曲か友達へ披露するんだってね。

A;ワーッ、ハッ、ハッ。やってたかもね。
Q;じゃぁ最後に、いつも自分の中にある教訓みたいなものがあれば教えてくれるかい?

A;自分を信じること。誰が何を言ったとしてもね。サッカーで一番大事なのは、自信を持つこと。自信が持てないようだったら、ピッチに立つ資格はないね。
─今日はどうもありがとう。
(リオ移籍直後の単独インタビュー;2001年1/20対ニューカッスル戦のマッチプログラムより抜粋)
<サッカー親父の独り言>
リオ・ファーディナンド。言わずと知れた、リーズの"KING of DF"!
なかなかいい奴じゃなぁーあいつは。何がいいってそのプレーはもちろんじゃが、名前がええ。リオ、そんでもって、ファーディナンドと続くなんざぁ、渋すぎるわ!わしが思うにやっぱりスーパースターになるような選手は、そのマスクもさることながら名前が妙にかっちょええわ。リオの従兄弟に当たる、トッテナムホットスパーで活躍する選手で、レス・ファーディナンドという選手がおるが、うーん、やっぱり"リオ"のほうがええわ! もちろん奴(レス)も昔イングランド代表で活躍した素晴らしい選手じゃけどな。
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別に意味はないけど、彼がその、ブッチャー。サッカー選手ですよ、一応。
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昔、なんかの雑誌で、あのフライング・ダッチマンこと、ヨハン・クライフが、スーパースターの一つの条件として、"名前の響きが良く、名前がカッコいい選手"なんて言ってるのを読んだことがあるけど、その時は"何言ってやがんでい!"なんて思っとったわ。ほんじゃぁ、テリー・ブッチャー(イングランド代表)や、ババヤロー、オケチュクー、(ナイジェリア代表)はどうなるんでい!みたいな。(どれも日本人からして面白いだけだけど)
でも最近、クライフの言ってたことも、"まんざら間違いでもないかな"、なんて思い始めている自分がいるから困ったもんや。うーん、よっぽどネタに尽きてきたのか、そんな下らないことばかり考え始めだしている今日この頃じゃって・…。
さて、そんなリオですが、実はかなりの日本料理好きで名が通ってるとのこと。リーズにある、とある日本料理式の鉄板焼き屋。彼はそこの常連らしく、シーズンオフはもちろんシーズン中にもしばしば訪れてくるらしい。しかも普通に一般客に混じって。そこでアルバイトをしていた私の友人の話で
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これがその鉄板焼き屋です。
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は、やはり結構他のお客さんに囲まれてしまうもの、嫌な顔一つせず、サインや記念撮影に応じてくれるらしく、今ではその店も、味のほうはそっちのけで、"リオがよく行く店"ということで有名になってるとのこと。(それでいいのか店長!!)近くまで訪れた際には寄ってみては?
追伸;今回はあえて移籍騒動のことには触れないように触れないように注意しました。もし触れちゃうとページが何枚あっても足りなくなってしまいそうで…。じゃぁ、最後に一言だけ・・・
"行くなリオ!隣のあの町には鉄板焼き屋はないぞ!!"
お後がよろしいようで。
◆リオ・グッズ、読者プレゼント!!◆
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定期読者に感謝して今回もジェイ・リーズは、やります!! 抽選で、上記“独占インタビュー”が掲載されております、『2001年マッチプログラム;対ニューカッスル戦』(商品番号@)と、今年の3月リーズのエルランドロードで行われた、イングランド対イタリア戦での『リオの直筆サイン入りマッチプログラム』(商品番号A)を、それぞれ抽選で各1名様にプレゼント!
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締め切りは、8月10日まで!お早めに。
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(「リオグッズ・プレゼント係り」まで)
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