
強いリーズが帰ってきた…!?
ヴィドゥカのハットトリック、キューウェルが2得点、ハートの今期初得点。新会長就任後の試合は多いに盛り上がりました。怪我人も帰って来て、後は残りの試合を全て勝利するのみ!!
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まさに大勝。サポーターさえも驚く結果に、選手たちもクラブもサポーターも自信を取り戻したようだ。
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『I'm proud of Leeds』この言葉を聞いた時に本当に喜びを噛み締めることが出来た。そうだ、リーズサポーターで本当に良かった。選手たちがピッチで結果を出してくれた事が本当に嬉しかった。
6点という驚くべき得点。それでもサポーターの叫びは止まらない。『We want seven, We want
seven!!(7点目が欲しい)』何点得点が入ろうとも、サポーターは飽きることなくゴールの歓喜に酔いしれていた。今シーズンの溜まったうっぷんを晴らすかのように…。
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パスを出したスミスも走り込んだキューウェルも素晴らしい動きだった。 |
ロンドンでのアウェイにも関わらず、2000人を越すリーズサポーターがチャールトンのスタジアム,ザ・ヴァリーを訪れた。監督が代わり,会長が代わり言い訳のできない状況に追い詰められた中で、『今日はやってくれるだろう』という期待と『本当に変わる事が出来るのか』という不安がサポーターの胸の中にはあったに違いない。
この試合では遠征メンバーに加わっていたバッティが再び痛みを訴えて試合に間に合わないことになり、試合を前にして不穏な空気が漂っていた。しかし、そんな不安を吹き飛ばすかのように、開始から選手たちはチャールトンのゴールを脅かした。
1点目を決めたのはキューウェル。自らが持ち込んで左サイドのヴィドゥカへパスをすると更に左にいたスミスへ。そこから完璧なグランウンダーのボールが走り込んだキューウェルの下に届き、無人のゴールへ蹴り込んだ。
1点目が入ってから少し時間が空くが,この間,サポーターは気が気ではない、というのも、近くではミドルスブラ戦も先制しながら逆転されてきているからだ。その不安を吹き飛ばしたのもスミスだった。
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得点こそ無かったもののこの試合のスミスの評価は非常に高かった。 |
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この試合の鍵を握っていたのは間違い無く前線の3人だったのだが、それぞれが与えられた役割の仕事をこなした結果が得点に繋がったのだと思う。前線でスミスがボールを受けることで、ヴィドゥカやキューウェルが前を向いて、ゴールに向かってプレーをすることが出来るようになる。もちろん,スミス自身も積極的にゴールを狙う。ボールを受ける時に、後ろで待つプレイヤーにボールを預けるか、それとも前を向いて勝負するか。勝負を仕掛けた時にはディフェンスにはファウルで止めることしか出来ず、2点目と5点目となる2本のPKもスミスが獲得したものだった。
得点を決めて結果を出したヴィドゥカ、中盤を自由に動き、攻撃の核となったキューウェル。これにスミスを加えた3人で攻撃をしていたと行っても過言ではないが、もちろん、他の選手たちのサポートがなければ前線の活躍も皆無だった。怪我から復帰したキャプテン、マテオがディフェンシブ・ハーフに入り、中盤で素早いチェックからボールを奪い、プレスをかけてボールを奪うと素早く攻撃に繋げていた為にチャールトンの攻撃も形を作ることが出来なかった。ディフェンスラインも決して派手な上がりは無かったものの、大きく崩されることはほとんどなく、PKを与えてしまったシーンともうひとつを除いては、文句のつけ様の無い出来だった。また、その崩されたシーンもロビンソンが素晴らしい反応を見せて、難を逃れた。後半開始早々のこのシュートが決まっていれば、流れはまだ分からなかったかもしれない。
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ハットトリックを決めたヴィドゥカ。1本目のPKではハートともめたが…。 |
監督が代わった、会長が代わった。しかし、選手は代わっていない。変わったのは選手たちの“意識”だろう。ヴィドゥカがピーター・リードの話をする時に最初に口にしたのが、リードの情熱だった。リードが持ち込んだ情熱はヴェナブルズからは感じることが出来ず、オレアリーを思い起こさせるに充分なものだったのかもしれない。
ただし、点が取れたのは、このような対象を掴むことが出来たのはいくつかの幸運が重なったからに過ぎない。
1つは怪我人が帰ってきたこと。バッティとセス・ジョンソンを除いたベストメンバーが揃い、その中でも、攻撃の核となるキューウェルとキャプテン、ドミニク・マテオが帰ってきたことで、選手たちに自信が戻ったように思える。
2つめが残念でもあるのだが、多くの選手が代表に召集されなかった、もしくは召集されても出場をしなかったために非常にフレッシュな状態でこのチャールトン戦に臨む事が出来たのだ。
また、失礼な言い方かもしれないが、相手がチャールトンだったと言うのも幸運だった。最近元気の無いチャールトンでは、調子の上がってきた3人を止める事は出来なかった。
こういった幸運の上に6−1と言うスコアが刻まれた。もし3点目の前に失点をしていたら、後半始まってすぐのピンチで失点をしていたなら、流れを奪われ、接戦となっていたかもしれない。
そう、まだ危うさは含んでいるのだ。今回チャールトンはキューウェルに対してのマークを完全に怠っており、スミスを自由にしていた為に、リーズは比較的楽に攻撃を組みたてることが出来た。しかし、点をとっても失点を食らうのではないかという不安、焦りが“絶対的な自信”を感じさせず、いつ失点するのかという不安を持って試合を見つづけた。3点目が入るまでは。いや、3点を取った後も、1点を返された時に、何ともも言えぬ不安感に包まれた。幸い今回は杞憂に終わったが、監督が代わって間が無い以上、組織としての不安定さはしばらくの間は感じてしまうだろう。
だが、それと同時に大きな期待も抱かせてくれるほど、今の状態には勢いがある。監督が代わったことによる結果は間違い無くついて来ているのだ。だが、それにしてもべナブルズがつれてきた、オコン、ルーチッチ、ラウール・ブラボの3人を外しての勝利となると、完全にベナブルズを否定しての勝利に感じてしまう。事実結果が出てしまったのだが…。
5点目を奪った時に、アウェイサポーター席から『リズデルRidsdale, What's
score?(リズデル、今のスコアが分かるかい?)』というチャンタが聞こえた。リズデルが会長だった頃には負けている時に聞かれたチャンタも、今では勝っているからこそ歌えるチャンタとなった。会長の座を離れた次の試合で今シーズン一の大勝をするとは、リズデルにとっては本当に皮肉な結果となった。
この結果、リーズは順位を2つ上げ、14位となった。コメンテイターもこの結果を見て、リーズは降格争いから一歩抜け出たと考えているようだ。決して楽になったとは思わないが、このまま勢いにのって行って欲しいものだ。
ちなみにハートが決めたPKの時、ヴィドゥカが蹴りたがっていたのだが、その時はハートが譲らずに蹴った為にヴィドゥカに不満そうなそぶりが見られたのがだが、ハットトリックがかかった5点目のPKではハートがヴィドゥカに手渡して見事にゴールを決めた。2人とも、仲良くせなあかんよ。そして、PKをもらったスミスに感謝してくださいね。
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よくやった!!
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