スター誕生!
COME ON LEEDS!!!
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JAMES MILNER
スター誕生!!
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前節のサンダーランド戦での最年少記録ゴールに続き、再び決めてくれました!
過去に、数々のスターが誕生する瞬間を見てきたけど、実に目の前で、しかもエルランドロードでその瞬間を見られるとは・・・(嬉・泣)。
これだからサッカーはやめられない! ますます、エルランドロードが、そしてリーズが好きになった一日でした!
これで監督さえ替わってくれれば問題ないのだけど・・・。
試合評へ

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走る姿にも活きの良さを感じるミルナー |
試合後にこんな充実感を感じたのは、今シーズン、マンUtd戦での勝利以来、初めてではないだろうか?
というか、マンUtd戦以来、リーグ戦に限って言えば、なんとホームでの勝ち星はなく、この試合が2ヶ月と2週間ぶりのホーム戦の勝利なのだから無理はないかもしれないが・・・。
やったぞ!ミルナー!!
今節はこの一言に今節は尽きるのではないだろうか。キューエルの負傷退場により、前半30分過ぎに登場したミルナーは、左サイドMFの位置へ。若さ溢れる小気味いい動きを見せるこの16歳プレーヤーは、今までのリーズにいないタイプの選手である。
彼のプレーの素晴らしさは、なんと言っても、"前を向く姿勢"ではないだろうか。攻撃的な選手のなかで、一番大事なことはこの前を向く姿勢であると私は思う。
もちろん様々なタイプのプレーヤーがいるし、一概にそれが全てとは言えないかもしれない。しかし、FWの中で一番相手DFが嫌がるのは、何と言っても常に前に向かって勝負をしてくる相手なのである。
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ここに、今シーズンはバッティの名前は書き込まれることはないのだろうか・・・
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特にそれが攻撃的なサイドの選手となれば、まず自分がボールを持った時に、見方選手を探すということが第一選択になっていてはだめである。
行けるのであれば先ず自分が行く、という気持ちが最初にあり、個人突破は無理だとなった場合に初めて、見方選手を使うという選択になるべきである。もちろんこの二つの選択、自分で行くのか、見方を使いながら行くのか、というアイデアは同時に、そして瞬時になされないといけないのだが。
とにもかくにも、今のリーズにはこういったタイプの選手が皆無だっただけに、私はこのミルナーに多いに期待したい。少し前まではキューエルがそういったタイプであったが、今では少しサイドでのプレーは鳴りを潜めてしまった。サイドを颯爽と個人技で、またはコンビネーションで突破していくというプレーは、ここ最近のリーズでは全くと言っていいほど見ることが出来なくなってしまっていたのが現状なのである。
ジェームス・ミルナー。この選手の特徴は、繰り返しになるが、なんと言ってもその前に行くというアグレッシブさである。速さとそのすばしっこさを活かし、ボールに瞬時に追いつき、ボールをキープしながら相手DFに突っかける。ここは勝負と言う場面では勇敢に一対一の勝負に挑み、ここは見方のフォローアップを待つためにボールキープと言う場面では、しっかりとボールをキープできているのは、まさに私にとって驚きであった。
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JAMES MILNER
スター誕生の瞬間!!
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しかも、ボールキープの際も、ボールを止めず、常に前に行く姿勢を保ちながら、しっかりとルックアップできており、見方選手のポジショニングも確認できているのである。従って、相手DFがミルナーの華麗なボール捌きに眼を奪われ、彼の足元ばかりに注意を払っている間に、ミルナーは容易に見方選手へパスを通してしまうのである。
これが16歳か・・・。この試合で何度その言葉が頭の中に浮かんだであろう。個人的な記憶になって申し訳ないが、私は今までにも同じような、新たなスター選手が誕生する劇的とも言える瞬間を見てきたことがある。今でも記憶に残っているシーンと言えば、例えばリバプールのオーウェン、ユーべのデルピエロ、パルマのブッフォン、リーズのスミスである。
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主力選手の怪我でチャンスを掴み一気にスターダムにのし上がったブッフォン。まさにサクセス・ストリー
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それは思い切った監督の若手選手の起用であったり、主力選手の怪我によって出番が回ってきたりと、状況は様々ではある。例えば一番記憶に残っているスター誕生の瞬間は、パルマのブッフォンではないだろうか。それまでスタメンであった当時イタリア代表GKのブッチの怪我により突然出番が回ってきた彼は、デビュー戦がいきなりのミラン戦。しかしその試合で神がかり的なセーブを連発し、そのままパルマの正GKの位置を確保した彼は、一気にイタリア代表まで上り詰めたのである。
スミスもそのデビューは華々しいものであった。98年11月14日、対リバプール(アウェイ)戦。途中出場した彼は、何とその試合、ファーストタッチでゴール奪うという前代未聞の快挙を成し遂げたのである。
もちろん華々しいデビューを果たしても、そのまま鳴かず飛ばずで去っていく選手も多いのが現状である。しかし、上述の選手達には、それはもう天命としか言いようのない、一握りのプレーヤーにしか与えられていない輝きというものが宿っているように私には思えてしょうがない。そして今、私はこのミルナーにも同じものを感じざるを得ないのである。
まだまだ若干16歳。これから様々なことがあるだろう。大きな壁が彼の前に立ちはだかるかもしれない。それはスランプであったり、大きな怪我かもしれない。しかしそんなことは今は考える必要は全くない。若さ溢れる、前へ前へのそのプレー同様、いける所まで行ってもらいたい。自分自身の為にも、そしてリーズ・ユナイテッドのためにも!
実は私、今シーズンもしリーズがディビジョン1にでも行こうものなら、そろそろ日本へ帰ろうかななんて考えていたりもした。しかし今、私はこの若者をもう少し見てみたいという気持ちになっている。
ミルナー&スミス。この二人がいる限りリーズがディビジョン1に行こうとも、いや、彼ら二人がいる限り、リーズは絶対に復活する。なぜなら成功する選手にはオーラというものが見えるが、既にスミスはそのオーラの塊である。そんな選手がいるチームがこんなところで躓くわけがない。そして今、ミルナー登場。復権は近い。ミルナーとスミス。この二人がいる限り、私はまたもこの地を離れることができなくなったようだ。
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ミルナー&スミス
これからのリーズを背負う!!
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ミルナーの活躍で試合の内容なんかどうでもいい、みたいな雰囲気になりそうだが、ゆっくり、じっくり試合内容を振り返れば、まだまだというのが現状である。この試合、選手は皆、素晴らしく頑張っていたし、"気合い"というものは十分に感じることが出来た。
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ここに、今シーズンはバッティの名前は書き込まれることはないのだろうか・・・
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しかし・・・。これは、今シーズン、ベナブルスが監督している限りずっと言い続けていかなくてはいけなくなるかもしれないが、問題は選手起用である。はっきり言ってもいいのかな?
彼の選手起用ははっきり言って、でたらめである。
例えばこの試合、申し訳ないが中盤の底を任せるのなら、ポール・オコンよりも、確実にダクール、バッティのほうが実力は上である。それは確実な事実である。とにかく、中盤で彼がボールをキープしていても、まずそこからの攻撃のアクションはゼロなのである。
例えば、中盤の底にダクールがいて、彼の足元にボールが入った場合、リーズの攻撃はスタートするのである。いや彼が使われていない今、スタートしていたのである、といったほうがいいかもしれない。しかし、今のリーズのスタメンではそれを望める選手は中盤の底には見つけることが出来ない。オコンしかり、マクフェイルしかり、バッケしかりである。
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中盤で頑張るバッケ。今シーズンは彼の持ち味が生かされていない
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でもこれは、彼らのせいではない。要は組合せの問題であると私は思う。ポール・オコンが今のように潰れ役で頑張るタイプなら、中盤の一人はもう少し、ダクールのようにボールキープできる選手、セス・ジョンソンのように展開できる選手を組合せとして使うべきではないだろうか。
どう考えてもオコン&バッケ、バッケ&マクフェイル、などといった組合せは理解に苦しむ。この組合せを使うのなら、それなりの内容、結果というものが必要だが、全くそれも見えない。
次にもう一つ言いたいのは、スミスのポジションである。いつまで彼を右サイドのMFで使うつもりだろうか?
ベナブルスは本当に彼の"良さ"を分かっているのだろうか? どうしてもキューエルとの兼ね合い上、DFの負担を軽減するため、スミスに少し引き気味のポジションを取らせるのは、むかつくけど、しょうがないかなと理解はできる。しかし、驚いたのはこの試合、キューエルが負傷退場した後のフォーメーションである。最後までスミスには右サイドMF的なポジションをさせ、結局この試合、スミスのゴール前でのプレーは皆無に等しかったのである。
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普通にスミスをトップに持っていくべきでは・・・。
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彼とスミスの間にどういう話し合いが持たれているかは分からないが、これは絶対に間違った起用法だと私は思う。リーズのみならず、これはイングランド代表のFWも将来的に担う事になるであろうスミスにとって、マイナスである。ベナブルスはリーズのみならず、イングランド代表にも悪影響を及ぼしそうで本当に怖い。
しかも今シーズンのリーズはサイド攻撃がゼロ。これでは本当に攻撃にならない。もっとサイドを使え!というのは過去の観戦記の中で叫び続けてきたが、ベナブルスの頭の中での攻撃の形はどういったものなのであろうか?本当に疑問である。
この試合、ミルナーの投入後、彼のポジショニングはワイドな左サイドのMFのため、サイド攻撃が少しは見られた。しかしこれはミルナー個人の活躍、勢いがもたらしたサイド攻撃であり、チーム全体が意識しての攻撃というものとはほど遠い。
サイドでプレーできる選手がいるからサイド攻撃を考えるのか、サイドでプレーできる選手がいない場合は、それをあきらめるのか。しかし、そういう考えではなく、やはり基本はサイド攻撃であるということにベナブルスは気付くべきである。彼の場合は、サイド攻撃に関して何も考えを持っていないように思えてしょうがない。
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彼のサイドでのプレーが懐かしい・・・ |
サイド攻撃にふさわしい選手がいようがいまいが、サイド攻撃、というよりもピッチをワイドに使って攻撃を仕掛けるのは、今のサッカーで鉄則といってもいいほど、当然のことである。攻撃の中で、今のリーズのように中央ばかりでごちゃごちゃやっているようでは、全く話にならない。
ここ数試合、選手達の頑張りによって、なんとかポイント的、順位的には上昇ムードである。しかし内容は・・・。おそらく、ここ数試合の結果でベナブルスの首は繋がったようだ。しかし、やってるサッカーはどう考えても納得いかないのは私だけだろうか。
今のチームから、ダクール、バッティ、ボイヤー、ビドゥカが抜けるかもしれない。一番チームに置いておきたい選手が抜け、ベナブルスが選んできた、どう考えても格落ちの選手が残る。しかも試合内容はお粗末の一途を辿る。
結果は大事だ。しかし一番大事なのは私は内容であると思う。ファンは、いいサッカーを期待している。結果も重要だが、試合内容そのものに見るべきものがなければいくら全勝したって、嬉しくない。彼が監督でいる限り、我々のジレンマは続く。
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困ったもんだ・・・
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