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お帰りボウヤー。ブーイングで迎えるよ。
最下位ウェスト・ハム相手に辛勝。それもそのはず、ベンチにさえもフォワードの登録はなかった。シーズン当初は5人のフォワードを抱えていたのに…。
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残留が決まり、リーズの為に戦う決意を新たにした男がリーズを引っ張っていく。 |
ボウヤーがアウェイのチームでエルランド・ロードを訪れる、新加入選手、ラウール・ブラボのお披露目試合、フォワード登録の選手がいないチーム。様々な点から非常に興味深い試合だったが、結果としては順当勝ちか。
ただし、もちろんあの人への不満は募ります。
楽しかったこと、悲しかったこと、ひとつづつ検証していきますか。
試合評へ
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敵に回ると本当に怖い選手であることを再確認させられた。やはり素晴らしい選手であることには変わり無い。 |
リーズサポーターからリー・ボウヤーに送られたのは、やはり精一杯のブーイングだった。アウェイバスから降りてきたボウヤーへのブーイングは短いもので、悪ふざけをしているような、そんな雰囲気でのブーイングかと思われたが、一旦ピッチに立つと、後はもう敵でしかない。ボールを持つたびに激しいブーイングが浴びせられた。やはり裏切られたという気持ちの方が強いのだろう。『ボウヤーが嫌いなら立ちあがれ』というチャントにも結構な数のサポーターが立ちあがり、ブーイングを続けていた。
そのボウヤーだが、ユニフォームを変えてもその存在感はチームを引っ張り、ディ・カーニオ、カヌーテ、そしてジョー・コールらと構成するアタック陣は脅威である。実際、脅威であり、いくつかの幸運が無ければ、この試合も流れをもって行かれていたかもしれない。中盤で必要以上に回っていたウィルコックスのボールを奪い、ボールを繋げたところなどはいかにもボウヤーのプレーであり、懐かしさと寂しさを感じさせてくれた。
一方で、リーズサポーターの目は新加入、スペイン代表のラウール・ブラボに注がれた。私自身、レアルでのプレーを見たことが無いので、楽しみにしていた。マッチプログラムに紹介されたスカウトの言葉を記してみると、
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新加入のラウール・ブラボ。スペイン代表としての実力を十分に発揮してもらいたいが…。いまだ未知数である。 |
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『ブダペストでのスペイン対ハンガリー戦を見たとき、素晴らしいプレーを見せてくれた。ラウールはスペインでとても高いレベルにあるプレイヤーだと見れる。
ロベルト・カルロスがいたせいで、レアル・マドリードでは苦しんでいたが、レアルが彼を充分に高い評価を下していたのも分かっている。シーズンの終わりまでのローンだが、レアルに彼を売るつもりは毛頭無い。
スティーブ・マクマナマンにこのことを話した時、ラウールのことを誉めていた。移籍市場が閉まる前に契約を出来て嬉しく思うよ。』
となる。要領を得ない発言で、どんな特徴を持ったプレイヤーなのか分からない。実際に見ても、どんな特徴を持ったプレイヤーなの?と直接聞きたくなるほど、この試合は無難にこなしてくれた。向かい側にリー・ボウヤーがいたせいか、あるいはお披露目試合の為に緊張していたのか?この試合の中で目についたプレーを強引に挙げてみると、
・こぼれたボールをセンターリングするも、足に当たらずゴロになる。
・リー・ボウヤーとボールの競り合いで肘を使っていたが、肘でやり返される。
・スペイン人らしく、かなり強引な放り込み。容易に跳ね返される。
・パス交換からのショートパスのタイミングというのはよく、その後飛び出そうとしていた。
といった感じか。
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セス・ジョンソンが聞き足ではない右足ではなったシュートがイングランド代表キーパー、ジェイムズの壁を破る。 |
試合勘のせいか体のキレもまだ今一つのように見え、試合をわかせた場面というと、クリアボールをボウヤーに当てた時ぐらいだったか…。ただ、精力的なディフェンスで、左サイドから崩された場面は無かったので、ディフェンスとしては合格点。か?ただ、現時点では全く“良さ”を見せてはくれず、ハートほどのポテンシャルを秘めているようには見えなかった
内弁慶のスペイン人は海外では成功しないというジンクスがある。かつてマリノスに来たゴイゴエチェアやフリオ・サリナスといった選手たちも順当なプレーは見せてくれたが、それ以上の働きをしてくれなかった。年齢的に比較するのは酷かもしれないが。ボーフム(ブンデス)にいるクリスチャンセンぐらいがコンスタントに出場し、活躍を見せているプレイヤーではないだろうか。この21歳の若武者、ラウール・ブラボ。試合に出場せずともスペイン代表に選ばれる力をリーズでぜひ証明して欲しい。
やっと試合についてだが、スミス(インフルエンザ)、キューウェル(ハムストリング)、ヴィドゥカ(サスペンション)を欠くという状態で良く戦ったというのが本音である。スターティングをみた時に、本当にリザーブマッチでも見に来たのか、と思うほどのメンバーであった。選手たちの質が悪いというのではない。ただ、今までのベストの布陣とは程遠かったのである。
特筆すべきはフォワードとして名を連ねたバッケとミルナーだろう。バッケにしてもそうだが、彼らはフォワードの仕事をしようとプレーしなかった。自分達がいつもやっていることを少し前目でやってくれただけである。引きながらボールを受けることでいつも以上のプレッシャーを受けていたが、バッケは予想以上に前線で楔の役を果たしてくれた。そしてミルナーはというとフォワードのポジションではあるが大好きな右サイドに流れると生き生きとして攻撃を展開する。ただ、ミルナーはなかなか中央には入ってこず、バッケがサイドに流れた時には、ボックスの中には誰もいない状態が出来てしまった。たまにセス・ジョンソンが飛び込んできたが、それだけである。点を取っただけでも合格点はあげられるとは思うが。
ディフェンスは再三ディ・カーニオとジョー・コールに肝をつぶされながらもなんとか零封した。ジョー・コールにフリーで打たれたシュートがポストを叩いた瞬間にはスタジアムからため息がこぼれたほどである。だが、その他の決定的なピンチも代表キーパーのロビンソンが見事なセービングを見せていた。
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怪我が理由で代表引退を発表したマテオだが、やはりその怪我に苦しんでいる。 |
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正直に言って、この試合は相手がウェスト・ハムだからこそ、相手が10人になったチームだからこそ勝てた試合である。後半の半ばにカヌーテが退場したが(セスが最初に足を引っかけて、それにカヌーテが引っかけ返すと、セスが軽く手でカヌーテをプッシュ。不運なカヌーテが激しくプッシュしたところを副審に確認されてピッチから追放された。)その後はリーズ側の選手たちも疲労が隠せず、バッケは途中で少しつかれた様子を見せていたのだ。にも関わらず某監督は選手の交代を行わず、そのせいでまた試合中に2人の重要な選手を怪我で失うことになる。
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バッケの怪我については避けられたのではないかと悔やまれる。監督の判断が早ければ…。 |
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マテオは常に怪我を心配されていたのを強行して出場していたので、ボールを追いかけて、相手と競り合った時にハムストリングを押さえて倒れ込んだ。また、バッケは疲労からだろう、マテオがピッチを去ってすぐの相手コーナーから飛び込んでくる選手と競り合った後で倒れていた。現時点で状況については何も言えないが、マテオは担架を必要とせず自分の足で帰っていったのでひどくは無いと考えられるが、バッケは終了後に松葉杖をつきながら帰っていった。90分戦い抜いたラウール・ブラボも検査で病院へ向かったとか。さらに選手層は薄くなっていく…。
前監督もだがなんでこうリーズの監督というのは控え選手を信用してあげないのかね。交代でマクマスター、キルガロンを投入せざるを得なかったのも本意ではなかったのだろうが、それでも、現有戦力を大事に使って上手にやりくりしなければならないのが監督なのだから、もっとちゃんと仕事をしてください。
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ファンだって頭抱えてるよ
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