
実力の差?地力の差…
敵はチャンピオンズリーグで、しかもアウェーでレバークーゼンを一蹴してきて波に乗るチーム。こちらもカップ戦を含めて3連勝中だったのだが、FAカップでの勝利はチャンピオンズリーグとは比べられなかったらしい…。
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一方的な結果となってしまった。3点目のシアラーのヘッド。悔しいが、素晴らしいボールと見事なヘッドだった。。 |
点差ほどの実力差があるようにも見えなかった。しかし、一方では、完全に地力で負けていた。チャンスをものに出来ず、ものにされてしまった。この差を埋める為の、解決の糸口はあるのか?
ところで監督は今回、風邪の為にベンチを外れていた。そして観客の怒りは会長と委員会に向かっていく…。
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してやられました。こいつに。流動的なプレーにウィルコックスではダメだったらしい。 |
ニューカッスルとリーズに点差ほどの実力差が無いと書いたが、実際は、実力差は歴然としているのだ。1点目の崩しに対して、ディフェンダーは対処の方法を見つけることが出来ず、衰えを見せないアラン・シアラーを中心としたパス交換に全く成す術は無かった。
2点目はベラミーに出た長いボールをキープさせてしまったことで、中盤からシアラーとダイアーが走り込み、ダイアーが技ありのシュートを決めた。
2点ともにゴールはキーロン・ダイアーに決められているのだが、このダイアーもまた以前リーズが獲得を狙った選手だった。
ダイアーだけでなく、ニューカッスルはリーズが獲りたかった選手、あるいは獲得直前まで行っていた選手をことごとくさらっていくなど、移籍交渉の点でも因縁の相手である。
例えば、現在売りだし中で、先日のオーストラリア戦にも出場を果たしたジェナスという選手がいる。主に右サイドのプレイヤーでまだ体の線は細いがテクニックと度胸を持った選手であり、質の良さは代表に選ばれていることからもおわかりいただけるだろう。
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他にも獲得に至らなかった選手たちには、この冬のマーケットを騒がせたクレベルソン。リーズが交渉の暗礁に乗り上げるやいなや即座に交渉を始めた。個人的には途中でニューカッスルが交渉のそぶりを見せた為にクレベルソンの所属クラブが欲を見せたのではないかと考えている。
また、小野伸二が所属するフェイエノールトの右サイド、エマートンもずっとリーズと共に交渉を続けていた選手の一人である。今ではフェイエノールトがUEFA
CUPで優勝を遂げたこと、トマソンが去りエマートンがチームの柱の一人になったことなどから、エマートンの価値は高くなり、獲得は非常に困難になったが、2年ほど前、交渉を進めていたときにはエマートン自身もオーストラリア人の多いリーズへの移籍に前向きな発言をしていた。その陰で常に噂されていたのがニューカッスルだったのである。
ほかにも、現在ニューカッスルでプレーするギャリ-・スピードはかつてリーズでプレーした選手であり、現在リーズで出番を与えられず、傷心の日々を過ごしている我等がデイヴィッド・バッティもリーズからニューカッスルへ移籍した後に再びリーズに復帰した選手である。これはただの移籍話か。
そんな因縁の相手だから、絶対に負けたくない試合だった。のに、結果的には頽廃を喫してしまった…。試合の流れはキューウェルのシーンによって大きな展開を見せていただろう。
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復調の兆しの見えるキューウェルだが、ファンはまだまだキューウェルの活躍が見たい!! |
右サイドでディフェンスのクリアボールを足に当てると、そのボールは中央で待ち構えていたキューウェルの元へ!!キーパーとの一対一となり、利き足の左サイドへキーパーをかわす!!少し、ボールが大きい。流れるボールを持ちなおしたときには、ニューカッスルのディフェンダーが2枚もゴールの前に立ちはだかる。キューウェルのシュートはディフェンダーに当たり、ネットを揺らすことは無かった。
キーパーをかわした時に体制を崩したキューウェルに対してまだ調子が上がらないのかとも言うつもりは無い。あの時、ニューカッスルのディフェンダーは素晴らしい戻りでディフェンスをしていた。全ての流れの中で決まることの無いゴールだったのかもしれない。
だからこそ、この日のキューウェルにはもっと高いプレーを要求したかった。
イングランド対オーストラリアのセ親善試合でキューウェルはミドルレンジから豪快なシュートを放ち、ドリブルでリオとジェイムスを抜き去ってゴールを決めた。全盛期にはまだまだだが、それでも長らく潜めていた復調の兆しを見せてくれたかのように思えたのだ。
この試合でも前線へボールが出ない中でボールをキープする姿勢を見せていた。前線で相手を背負ってから左サイドのウィルコックスへボールを展開したシーン、あるいは左サイドでボールを受けてから強引に縦への突破を見せたシーンなど、ポジティブなプレーを見せ始めているのが嬉しかった。そしてなにより目についたのが、体重を少し落としたのではないかと思えるほど体が締まっていることである。以前のオーヴァーウェイトを抜けたことで、恐らく体が軽くなっていることだろう。だがそれだけにオールド・トラッフォードでのマンU戦に出場できないのが痛手なのだ…。
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さて、久々にトップに戻り2試合目スミスだが、右サイドでの前を向いてのプレーが沁みついたからかなかなか前でポスト役をすることもなく、目立ったプレーは無かった。パスの出ない試合でストライカーを評価するのは酷な話でもあるが、その中でもスミス“らしさ”が見れなかったのが残念である。ミルナーと共にボールを追いかけていたが、そのプレーが出始めたのも後半に3−0となり試合が決まった後である。最近少し、ポジションが安定してしまったせいか、サブで使われていた時ほどのハングリーさが失われてしまったのではないだろうか。サイドで使われていることで、ストライカーとしての役割を忘れてしまっているのではないだろうか。
先ほども言った様に前線にボールが回らない試合の後でこのようなことを言うことは厳しいかもしれないが、今のスミスは物足りない。そしてこれは多いに監督の起用法に問題があるからでなのだが…。
その監督さん。ベンチにはいなかったが、恐らくフォーメーションを考えたのはあの人だろう。この試合のフォーメーションには再び大好きなオコンを使ってきた。面白いデータがある。先日オフィシャルのサイトに出たデータであるが、オコンがプレーに復帰してからのリーズの勝率は上がっているというものであるのだが、そのデータの中の一つにパスの確立が80%近いというものである。これは驚異的な数字であるが、オコンのプレーを見たことのある人であれば、恐らく納得がいくであろう。オコンは安全なつなぎ約であって局面を打開するプレイヤーではないということである。つまり、試合を(ニューカッスルのように)アグレッシブなものではなく、(ローマのように)安定した試合運びを考えるのであれば、オコンというプレイヤーはその能力を充分に発揮することのできる選手かもしれない。だが、いまこのポジションのリーズにとって必要なのは果たしてそのような選手、あるいは姿勢だろうか?このような時だからこそ、“攻める気持ち“を取り戻して、戦って行くべきではないのだろうか?
冒頭で点差ほどの実力差があるようにも見えなかった。しかし、一方では、完全に地力で負けていた。 と書いた。ポテンシャルでは負けていないからこそ吐き出した言葉である。防げたのではないかと思える失点だからこそ考えてしまう言葉である。
ゴール裏を陣取ったニューカッスルサポーターと共に発せられる『SACK THE BOOAD(委員会を辞めさせろ)』と『RIDSDALE
OFF(リズデルを外せ)』の声がエルランド・ロードの空に響き渡っていた…。
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どうなってるの??
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