リーズの生活、観光、留学に関する情報、紹介を行っています。また、リーズで行われるイベント、ライブ、コンサート、演劇、映画の情報もありますのでチェックしてくみてください。 サイト内にはリーズ生活を始める方のためにサイトスタッフ達が収集した実用的な情報が満載です。留学の方、旅行者、長期滞在者も是非ご活用ください。


























 

 

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リーズ大寮生の体験記

Q1:リーズ大学の寮についてもしすんでいたら、寮名を教えてください。雰囲気はどうですか? 部屋の感じはどうですか? これは是非寮生活にかかせないというものはありましたか? 洗濯機とか生活に関しての設備は充実してますか? 女性だけの階とかはあるのですか? その他気づいたことはありますか?

Sentinel Towersという大学の寮に暮らしていました。
リーズ大学に入学を申し込んで審査ののち願書が受理されると、他の案内とともに寮の案内も送られてきます。全部で7つほどあるようですが、大きくわけて、「トイレ・バス付き(英語ではen suite)」と「トイレ・バス共用」の二つに別れます。もちろん、「トイレ・バス付き」の方が割高なのですが、それでも私は「トイレ・バス付き」をお勧めします。はっきり言って、トイレやバスを他の人とと共用するのは苦痛以外の何者でもないでしょう。特に自分と生活時間帯が異なる人と共用しなければいけなかったりすると、これはまさに悲劇です。ちなみに、バスとは、もちろんシャワーのことで、日本式のバスタブのことではありません。全く味気のないことですが、イギリス人に風呂の文化の豊かさをわかれ、というのが無茶なのかもしれません。 「トイレ・バス付き」ということになると、とりあえずSentinel TowersかClarence Dockの二つです。ちなみに、この二つはどちらも自炊です。食事の出される寮もあるようですが、私には1年間イギリスの寮の食事に耐えるなどという拷問はお勧めできません。
Clarence Dockにも一週間ほど住んだことがありますが、この寮は何よりも大学から遠いのが難点です。とても徒歩では通えませんので、バスを使うことになります。街の中心部とは、そう離れているわけではありませんが、近いといえるほどでもありません。部屋はSentinel Towersよりも若干広めでしたが、あとは大差ありません。備えつきのベッド、机、椅子二脚、それに本棚といったところです。設備はシャワーも含めて快適といえます。また、Clarence Dockには生徒の都合を考えて小さな売店が設置してあり、ここで若干の食べ物や飲み物などは買うことができます。コイン・ランドリーもありますが、そこにジュースとお菓子と一緒にコンドームの自動販売機があるのには驚いたものです。何気に売れていて、何気に好評なようです(笑)
さて、Sentinel Towersです。
まずは、Sentinel Towersの第1番に挙げるべき特徴としては、家賃が高いことです。10月から6月までで、約2000ポンド強取られます。レートにもよりますが、日本円にしておおよそ40万円ほど、月平均4−5万円ということになります。手元に表がないのでわかりませんが、これは「トイレ・バス共用」の他の寮に比べるとかなり割高です。実際、一度こちらの学生に「Sentinel Towersに住んでいる」と言ったら、「ああ、あの一番高いところね」と返事を返されたことがあります。これから先は個人的な判断の領域になりますが、私としては、東京に住むことを考えれば、この値段で大学に近い「バス・トイレ付き」の部屋に住めるならば、そう文句を言うほど高いわけでもないのではないか、と思います。しかし、同じフラットに住んでいたインド人やギリシャ人はブーブー不平を言っていましたし、実際、夏休みに入ると、他の安い寮に移ってしまいました。ちなみに、7月と8月の夏休み中も引き続き住むのであれば、さらにおおよそ600ポンドほど取られます。一日10ポンドだそうです。
大学へは徒歩15分というところで、程よい距離というべきでしょう。街の中心部にも同程度で行けるので便利です。寮のすぐ近くにはインド人の経営しているコンビニもどきがあるので、ちょっとしたものならばここで買うことができますが、もちろん規模や便利さは日本のコンビニに及ぶべくもありません。深夜経営のファーストフードの店も二件近くにあるので、冷蔵庫に何の買い置きがなくても飢え死にすることはないでしょう。それにしても、関係ありませんが、イギリスの店はどこもかしかも6時に判を押したようにパタパタと店を閉じてしまうのは不思議です。日本の感覚に慣れたものからすれば、働く気がないのか、といいたくなりますが、これもまたお国柄でしょう。しかし、日本のサービス業の優秀さは、イギリスに暮らしているとしみじみと実感されます。電車といい何といい、イギリスのサービス業の劣悪さは、ちょっと日本では考えられません。よく日本は消費者天国などと言われますが、イギリスで暮らしていると、その意味がわかります。
話をSentinel Towersに戻すと、どこの寮でも同じだとは思いますが、大体6名ほどで一つのフラットに住むことになります。キッチンを皆で共有するわけですが、冷蔵庫が6名用にしては小さいので、あまりものを買いすぎると多少押し込めるのに苦労します。ほかにオーブン、電子レンジ、湯沸しなどがあり、まあ、よほどプロフェッショナルなものを作るのでない限り、料理をするのに不便を感じることはないでしょう。概ねフラットメイトとは、キッチンで食事をする際に話をして親交を深めることになります。自分の部屋に今流行り(?)の「引きこもり」でもしない限り、ほとんど毎日顔を会わせますので、まず間違いなく英会話の練習にはなります。ギリシャ人の英語は中々クセがあり聞き取りにくいなあ、と思っていたら、向こうからも同じことを言われました(笑)。彼曰く、「最初お前の英語は一体なんじゃこりゃ、と思ったけど、そのうち慣れたね」だそうです。いわゆる日本人英語は、ネイティブにとっても聞きづらい「なまり」を持っているようです。
もちろん、フラットメイトとの共同生活には問題点もあります。多分ほとんどの人が経験することになるのが、騒音の問題でしょう。はっきり言って、相手のマナーに期待するのは徒労です。大音量でテレビを見る、ロックをかけるなんてことは序の口。深夜二時に訪ねてきた友人と一緒にギターを弾いて歌を歌うなんてやつもいました。他には、リスニング向上のためと称して、一日中ラジオを流し放しにしている、しかもそれが壁を通して聞こえるなんてこともザラでした。音に関するモラルは人によって千差万別ですから、これは各自で解決していくしかありません。特に日本人はある程度親しくなってしまうと相手に文句をいうことを苦手にして避ける傾向にありますから、フラット共有の一番の難点といえます。
私のささやかな経験をいえば、深夜にギターをかき鳴らした相手に不平をぶつけるべく、ドアを叩いて、「私の部屋までギターが聞こえてくるのだけど・・・」と言ったら、「おお、そうか、どうだ気に入ったか、気に入ったのなら一緒に歌おう」などとかましてくれました(笑)。「眠っているところを起こされたのだ。夜も遅いのだから、静かにしてくれ」というと、申し訳なさそうに「それは済まなかった」と言ってはいましたが、その後も若干低い音量でギターは続きました。これは、もう処置ナシです。彼はよくやたらめったら大音量で音楽を垂れ流していましたが、彼にとっては「音楽(music)」でも、他の人間にとってはただの「騒音(noise)」であることに最後まで思い至らなかったようです。こういう輩は、「俺は音楽を愛している」などと言っている手合いに多いものですが、彼もそういう人間の一人でした。
思い返してみると、このささやかな体験の中には国民性の差が如実に現れています。私は、夜中に下手なギターと歌でたたき起こされて、内心はムカムカとしているのに、あたかもお楽しみのところ邪魔をしてすまないというほどの腰の低さで、「すまないが、・・・(Excuse me, . . .)」と言ったわけです。こちらには、なにも「許し(excuse)」てもらうようなところはないのに!! 我ながら呆れるほどの日本人的小心者ぶりです。
しかし、私はこのような情けない態度をとることで、相手に「察して」もらうことを期待していたわけです。私が「こんな夜中にギターを弾くからには何かわけがあるに違いない。友人でも来たのだろう」と相手の事情を「察し」て「優しく」対応することで、相手にも同じように私の事情を「察し」てもらうことを要求していたのです。
勿論相手にもよりますが、日本だったら、私の「作戦」はある程度通用したでしょう。
しかし、やんぬるかな、ここはイギリスだったのです。それこそ英語圏に生きる人々の神経の図太さは並大抵じゃありません。基本的に自分は「正しい」と思っていますし、言葉に出さないで「察する」などという繊細な神経は初めから持ち合わせていません。だから、インド人の口から出てきた言葉は、私の期待していた「こんな夜遅くに悪かった」ではなくて、「気に入ったか(Do you like it?)」だったわけです。今でもこう言ったときの彼の自信満々の顔がありありと思い出されます(私は呆気にとられてしまいましたが)。日本人である私は、あくまでも表立って相手を批判することを避け、「ギターが聞こえてくるのだけど・・・」という文に、「うるさいから止めてくれ」という意味を込めたわけですが、そんな意味、インド人には元々伝わるべくもなかったのです。文句は文句としてはっきりと言わなくてはいけないのが、英語文化です。日本の麗しき「察する」文化は実に特殊な文化なのです。(こういうことに関しては、中島義道という人が『騒音文化論』(講談社文庫)や『ウィーン愛憎』(中公新書)など面白い本を何冊も書いています。特に『ウィーン愛憎』は、巷に溢れる欧米礼賛一辺倒の凡庸かつ退屈な留学記とは一線を画した、著者の血と涙の滴る留学体験記で、これから留学を考えておられる方には、広い意味での準備の一環として一読をお勧めします。西洋文化の真髄の一端を垣間見ることができます。)





STUDENT FLAT

ACCOMMODETION

PRESONAL HOUSE











どんなところに住まいを探すか?

  リーズには多くの学生が生活しており、学生寮、シェアードフラットに住んでいます。場所的にはハイドパーク、ヘディングリイといった大学への通学に便利な場所が多いようです。しかし、その地域の中にも犯罪等の問題のある場所があり、住まい探しは慎重にした方が良いでしょう。特にチャペルタウンは危険です。間違っても住居費の安さにひかれて住まないようにして下さい。日本人で良い格好をしていれば確実に狙われます。

学生の多く住んでいるハイドパークもエリアによっては危険な場所もあり、家探しの前には付近の様子なども十分に検討した方が良いでしょう。

それぞれの大学には大学学生寮が、また学生専用の寮がありセキュリティもしっかりしています。ただ非常にうるさいのが日本人にはきついかも。

海外赴任で住まれる方には安全で環境の良いラウンドへイ近郊、ホルトパーク周辺をお薦めします。少し郊外になりますがバスの便も多いので快適にお住まいになれます。

イギリスのステューデントフラット
 学生専用のフラットは普通4〜5人でキッチン、シャワールーム、バス、トイレを共有するようになっています。 日本のように個人の部屋でバスやトイレが付いているフラットは無いと思った方が良いでしょう。
また、イギリスはセキリュティ上の為か、通常、男性と女性が同じフラットを共有するように組まされます。つまり、4〜5人の男女で1フラットに住むということになります。これは大学寮でも同様で男女の混合でフラットを共有します(但し、場合によっては女性専用の階等を設けている寮もあり)

ステューデントフラットの中にはベッドシットといい部屋にキッチンがついている部屋もあります。

 共有なのでガス、水道、電気代も頭割りになりますが、フラットにより部屋代に料金込みになってる場合もあります。入居の契約の前に確認を忘れないようにしましょう。 フラットによってはコインを入れて電気やガスを使ったり、お店でガスのチケットを買ってメーターに差し込んで使うようなところもあります。

入居に際して、デポジット(頭金)を取られますが、大きな破損等がなければ、大方の金額は返ってきます。

フラットにはベッド、洋服ダンス、机、椅子等の家具は備え付けになっていますから購入の必要はないでしょう。

共有するフラットメイトも様々です。物音を立ててうるさい奴、清潔に無頓着な奴、掃除をしない奴、人のものを勝手に使う奴、音楽を夜中でも平気で大音量でかける奴等がいます。また、海外留学生によっては国民性、文化様式によって生活が全く違います。契約の前には出来るだけ下見に行き、その際には同居人も観察して注意を払っておいた方が良いでしょう。

フラットには2人や3人から住めるところもあります。共有する人数が少ない方が良い人は、そうしたフラットを探した方が良いでしょう。



ちなみに、彼ら英語圏に生きる人たちは、表面上こそ丁寧で礼儀正しくもありますが、根っこのところでは自分の「正しさ」を信じていて、自分の都合を押し通すことに何のためらいも抱きません。互いに「察する」ことで「思いやり」と「優しさ」を大事にする日本では、「傲慢」と呼ばれる態度ですが、年間何万件とも言われる訴訟社会のこちらではごく普通のことです。ですから、一度文句を言ってその場では謝っても、結局彼らは何も変わりません。また、翌日に平気でギターをかき鳴らしてくれます。そして、再び文句を言われても、またその場で謝るだけです。中には謝らずに、いかに自分にはギターを鳴らす権利があるのか、ということを主張するなどということも十分に考えられます。その場合、彼ら英語文化の人間にとっては、それがまっとうな主張であるかどうかは、どちらかというとどうでもよく、単に自分の言い分を言語化して発しているだけのことです。いかに私たちにそれが「異常」に映るのだとしても、それは彼らにとっては、ごく「当たり前」の行為です。思わず絶句してしまうかもしれませんが、絶句、すなわち言語化を諦めてしまっては、それこそこちらの「負け」ですので、こちらもこちらの主張と論理を言語化して反駁することをお勧めします。それで向こうが納得してくれるかどうかは、また別の問題ですが、何もしないよりはマシです。少なくとも、嫌な事は嫌と言わなければ、こちらが嫌だと思っているということすら伝わりません。
長く日本で生きてきて、いわゆる「場」の「空気」というやつを「察する」ことに慣れきってしまった我々には、このいちいち自分の主張を言語化するという作業は、実に疲れますし、何となくためらいを覚えてしまうものですが、文句も言わずにストレスをためてばかりいるのも損なので、せめて我々もイギリスでは日本人的な遠慮は捨てて、言いたいことははっきり言ってしまうことにしましょう。言わないよりは言ったほうが気が晴れます。よほど腹に据えかねたのなら、まあ、だまして納豆でも食わせてやったらどうでしょうか。下手な英語で文句をいうよりは効き目があるかもしれません。
繰り返しますが、英語文化の人たちは、絶対に「察し」てくれたりはしません。これは本当に期待するだけ無駄です。寮であれ大学であれどこであれ、それこそ街中であれ、自分の要求や要望は図々しいくらいにはっきりと口に出して言うべきです。もちろん、日本でこれをやれば、間違いなく嫌われます(笑)。しかし、「郷に入っては郷に従え(When in Rome, do as the Romans do)」と言うではありませんか。イギリスでは、意図的に日本で言う「イヤーな」「図々しい」人間になってみるのも、また一興でしょう。
それに、中には、日本式よりも、こちらのほうがサバサバしていて気持ちがいいという人もいるかもしれません。たしかに、日本では「場の空気を読めよ」などとよく言われますが、考えてみると、これは実に不可思議な風習です。そもそも、そんなあやふやなもの、どうやって「読む」のでしょうか。イギリス人ならば、「言ってくれなければわかるわけないじゃないか」と、それこそ口に出して言うところでしょう。
色々といいましたが、それでも様々な国から来た人としばらくの間食事をともにして、様々な国のことを聞くというのは面白いですから、そう悪いところばかりを指摘したものでもありません。私の場合も、インド人にインド風チキンカレーをご馳走になりながら、ジンバウエの宗教のことや、ギリシャの女性のことや、中国の政治のことについて話をするのは中々面白かったです。皆でUFO談義、「宇宙人はいるのか」などとやったこともあります。ちなみに、否定派は私一人だけでした(笑)。イギリスのBBCでは未だにX-Filシリーズが放映されていますが、人気なんでしょうか、UFO。
さて、脱線が長くなってしまいました。このへんで、また本題に戻ることにしましょう(笑)。


個人の部屋に関しては、まず十分な広さがあり、不自由さを感じたことはありません。ベッドの面積も含めると大体8−9畳はあるような気がします。先に言ったとおり、机と本棚は備え付けで、あと椅子と衣装箪笥があります。
セキュリティに関しても、まず心配はいらないでしょう。リーズは犯罪の多い街として知られており、他の寮では度々盗難事件なども起きているようですが、Sentinel Towersでは聞いたことがありません。建物に入るのにカード・キーを使い、さらにフラットに入る際・部屋に入る際それぞれに鍵が必要ですので、自分自身で鍵をかけ忘れるなどしない限り盗難の心配はないように思います。
多少不便なところをいえば、シャワーの温度調節が自由にならないこと(しかし、これはイギリスでは当たり前です)や、手紙が配達されるサイト・オフィスの開いている時間が短いこと(8:00-10:00, 16:00-18:00)、若干表の道路を通る車がうるさいことなどありますが、これらはどれも深刻なものではありません。何か不都合があれば、サイト・オフィスに詰めている管理人さんに聞けば助けてくれます。
コインランドリーが設置してありますが、洗濯機3つに乾燥機4つは多少少ないので、込み合っている時間帯に行くと空いていません。夜中に行くと待つ必要がないので、私は専らそうしていました。あとはジュースの自動販売機が一台ありますが、設備としてはそれくらいです。しかし、娯楽施設などあってもうるさいだけでしょうから、私としてはこの方が快適に思えます。他の寮は学部生向け(Sentinel Towersは修士の院生が多い)ということもあり、他の設備もある模様ですが、詳しくは知りません。
フラットの性別に関しては、男性だけ、女性だけ、混合の三種類があるようです。これは申し込み時に希望を書けば聞き入れられるように思います。ちなみに、私のフラットは男だけでした。もちろん、誰もそんなことを望んだわけはないのですが、この場合は文句を言っても無駄でしょう(笑)。
また、部屋によって電話線がある部屋とない部屋とがあります。以前住んでいた人が配線工事をしていてくれたのであれば、部屋には既に電話線の箱があり、この場合は電話会社に連絡するだけで電話が使えるようになります。一方で、運悪く、部屋にいまだ配線されていない場合は、電話会社に配線工事を依頼しなければいけませんが、これは結構割高で50−80ポンドほど取られます。これは運次第ですので、電話線のある部屋にめぐり合えるよう神様に祈るほかありません。
ところで、イギリスで電話の配線工事と同じくらいお金のかかるのが、テレビ・ライセンス(イギリスでテレビを見るために必要とされているもの。郵便局などで購入。1年で約160ポンドほど。NHKの聴取料金前払いとでもいいましょうか)です。私の部屋にあるテレビ・ライセンスを見て、ギリシャ人が「これにお金を払っている人をはじめて見た」と爆笑していましたが、実際のところは、どうやらそういうものらしいです。いわゆるガイドブックなどに書いてあるとおり、法を守る市民としてはテレビ・ライセンスの購入が義務であることはもちろんのことですが、モラルと現実は往々にして異なるというのは万国共通でしょう。私の知っている人で、今まさにNHKの相撲中継を見ながら、NHKの人に「私はNHKは見ていないので、金は払わん」と言い切った強者なおじいちゃんがいますが、そんなことが思い出されます。そのおじいちゃんは、NHKの人が「相撲の音が聞こえますよ、あれはNHKじゃないですか」と言ったら、「いや、わしは(1チャンでも3チャンでもなく)2チャンで見ているから関係ない」とすごい言い逃れをしていたものです。どこが関係ないのか(笑)。あと、テレビライセンスに関してですが、そのギリシャ人は、1年間分の家賃、約1500ポンドを以前に夜逃げして踏み倒したことを自慢げに語っていたような人間であったということは付け加えておきたいと思います。家主のパキスタン人ムジャールさんは、いつもいつも「明日払う明日払う。ところでパキスタンていい国ですね」というわけのわからない言い逃れを聞かされ続けたあげくに、ある日すっからかんになった部屋(名前は偽名を使っていたとのこと)を見つけたわけですが、どんな気持ちだったのか、同情してしまいます。一方のギリシャ人は、「いやあ、できることなら、その瞬間の奴の顔が見たかった」などとうそぶいていました、同情に値しません。元々払う気なんかなく、計画的なのが悪質です。こういうこともあって、一般に日本人は家賃を賃貸もせずにきちんと払うので家主に歓迎されると聞きました。
さて、というわけで(!?)、総合的に見れば、Sentinel Towersはそう悪いところではないように思えます。「バス・トイレつき」の、安全かつ大学に遠くない部屋に住みたいという人にはお勧めいたします。雰囲気に関しては、フラットメイト次第ですので、これは天の巡り合わせというほかありません。フラットメイトが快適な人たちであれば、そこで暮らす1年も快適でしょうが、もしそうでなかった場合は・・・、イギリスの冬並に悲惨な生活が予想されます。ちなみに、イギリスの冬がどれくらい悲惨かというと、レ・ミゼラブルくらいに悲惨です・・・あまりよくわからない喩えですね。具体的には、おおよその日照時間が、日に多くて5−6時間ほど、しかもその間もひっきりなしに雨が降り続いている、といった感じです。そういえば、イギリス人は一般に傘を持ち歩かず、雨の中でも「今雨なんて降っていますか?」とでもいいたげにズンズンとのし歩きますが、私はあまりに雨がひっきりなしに降っているので傘を差すのもバカバカしくなったのだろう、と思っています。あ、尤も、冬が悲惨な分、イギリスの夏は湿気も蚊もなく、温度も程よく実に快適です。これは日本の夏の「悲惨」さに比べると雲泥、月とスッポンです。ドリフ的にいうならば、「♪ハービバノンノン♪」という感じです。でも、「ハービバノンノン」て、どういう意味なんでしょうかね?

 


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